こんにちは、栗です!

皆さんは、『野球の守備で一番大事なポジションは?』と聞かれたらどのポジションが出てきますか?

初心者の方々は、『投手』と答える人が多いと思います。

その理由を聞いてみると、『目立つから』という人が大半になります。

確かに投手は大事なポジションであり、投球術や状況把握能力・メンタルが備わっていないと務めるのは厳しいポジションとなります。

野手に関しても、各ポジションにおいて役割を果たさなくてはいけません。

ですが、野球の守備において最も大事で過酷なポジションは捕手で間違いないと思います!

野球経験者の方々に同じ質問をしたら、ほとんどの方が『捕手』というはずです。

今回は、最も大事な捕手というポジションについて解説をしていきます。

 

なぜ捕手は最も重要なの?

捕手が最も重要なポジションである!

と強く言いましたが、その理由としまして3つあげます。

①投手の能力を最大限生かさなければならない!

②状況を冷静に判断し、野手のポジショニングを指示する!

③野球を知らなければ務まらない!

どれも『当然ではないか』と考えた方が少なくないと思いますが、この3つしっかり出来る人ではないと絶対的に厳しいです!

1つずつ詳細を解説していきましょう。

 

①投手の能力を最大限生かさなければならない!

読んだままの理由ですが、各投手の能力をしっかり把握できていなければできません。

各投手の長所・短所・球筋・体力等になります。

すべてを網羅した状態で投球内容(配球)を指示し、投げ込ませます!

よく言われるのが、

『打たれないのは投手のおかげ、打たれてしまうのは捕手のせい』

何とも理不尽な理由の様に聞こえますが、それほど重要な役割(ポジション)というわけですね。

 

②状況を冷静に判断し、野手のポジショニングを指示する!

捕手の守備位置は扇の要に位置します。

現在の守備状況(アウトカウントや点差等)・守備環境(天気等)・相手チームの打者構成をしっかり把握し冷静で公平な判断をし、それぞれの野手のポジショニングや行動内容を的確に指示する必要があります。

この指示の意味は自軍の守備の次の一手を決定するという事もありますが、もう一つはコミュニケーションをしっかり取って野手の考えを把握する意味も込められています。

 

③野球を知らなければ務まらない!

これについてはどのポジションでも同じような事が言えるかもしれませんが、捕手にとっての『野球を知る』は他の野手とは少し違います。

ルールや技術の『知る』ではなく、いかなる状況でもしっかりとした対応策をインプットしておく必要があるという事です。

他の野手にも同様の事は言えますが、先ほども言った通り捕手は扇の要にポジションを位置している為、状況を一番把握できる環境なので捕手が野球を知っていて伝える事が出来れば野球を知っている野手はスッと次の動きへ移行できます。

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捕手はグラウンドの監督!!

捕手は野球を知らなければならないという事はお伝えしました。

もう一つの捕手の顔として『グラウンドの監督』というのがあります。

監督が2人いるのか?という疑問を抱くかもしれませんが、チームの監督とは違います。

『サインプレー』

という言葉を聞いた事があるかもしれませんが、イメージとして攻撃中に使うものと思っている方もいると思います。

守備にもサインプレーは存在しておりまして、パターンは2通りです。

①『チームの監督からグラウンドの監督である捕手にサインで伝達され、それを別のサインで野手に伝える』

②『捕手が自分の考えを野手に伝える』

この2パターンです。

この時の野手は、出されたサインがチームからなのか捕手からなのかを把握していません。なので、出されたサインは捕手の責任で動く事になります。

ですので、捕手はグラウンドでは監督という事になるのです。

 

まとめ

捕手の重要性と役割について解説してきました。

どれをとっても捕手というポジションは大変です!

一言で言ってしまえば理不尽極まりないポジションかもしれません!(笑)

ですが、逆な考え方を持つとこんなに素晴らしくやりがいのあるポジションはないと思います。

捕手の重要性と役割をもう一度見て下さい。

守備に関しては全てにおいて自分次第でどうにでもできてしまうと思いませんか?

もちろん、悪いようにはできません。

例えば、

『このチームは守りが固いです』という解説者がいたとすると、捕手にとってはこの上ない褒め言葉になります。

捕手の考えや野手との意思疎通がしっかりできている証拠ですからね!

『捕手は辛いポジション』を『捕手は偉いポジション』に考えを置き換えてぜひ挑戦してみて下さい!!